読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

植田茉莉花

育児と人形制作の日々

モーリス・センダックの絵本

 「かいじゅうたちのいるところ」で有名なセンダック、著作は他にも沢山ある。文は別の作家が書いている作品も多い。それでも、彼の作品は一貫性があって好きだ。

絵本なのに大人も魅せられる。子供より私の方が好きかもしれない。

絵本に出てくる子供達は優等生はほとんどいない、いたずら好きで生意気で寂しがりやで好奇心旺盛で無邪気。子供だけど大人と変わらない。

 

 私はこの子供達が大好きだ。私は親だから、片付けなさいだの脱いだ服は畳なさいだのお菓子ばかり食べはだめ、お稽古しなさい。などなど、子供達に言い聞かせる。

口うるさいママなのだ。子供達はどうにかすり抜けようとするがママである私につかまり、場合によってはお尻ぺんぺんのお仕置きをくらう。

でも自分をなにより大切に思ってくれて守ってくれるママだと子供達は分かっている。

 

 センダックの絵本に綺麗事はない、あってもいいのにない、絵本なのだからと思う。

私はそこが好き。子供達に優等生になって欲しいとは思わないのだから。世の中どうにかすり抜けながら自分の楽しみを守って欲しい。