7月1日
丸先生の教室へ。
残りの鋳込みを終わらせに行ってきました。
前回より効率よく、ノーミスで抜き終わりました。前回は、型から取るときに引っ張ってしまったりスリップが足りなくなったりと幾つかやり直しになりました。失敗は成功の元とはよくいったもので、失敗するとやってはいけない事が分かるのです。とっても大切な事です。
顔のみ余計に抜いたけど、手の指を磨きで折らないよう細心の注意が必要です。
素焼き後の磨きが次の難関。
先生に焼いてもらえるだけ楽してる現状です。
とにかく仕上げに向けて着実に進んでいる実感がある。早く出来上がった人形に会いたい。
どんな子に仕上がるだろう。どんな子に仕上げられるだろうか。
1体はビジョンがはっきりしている。
もう1体の方がボヤけている、そろそろハッキリさせたい。
今日の出来事
娘は4歳で年中さん、お絵描きも設定があり見ていて面白い。
お友達の中で流行っているお手紙交換は、伝えたいという気持ちから少しづつひらがなの読み書きを覚えている。けんかしてしまったお友達や家に遊びにきてくれたお友達やいつも仲良くしてくれるお友達へ気持ちを伝えるために一生懸命書く。
こうやって文字を学べるのはいいなと思った。
今日は大好きな男の子にお手紙を書いた。ただ1人にではない。
男の子も女の子も関係なく好きな子と遊ぶ。
微笑ましく、羨ましくもある。
息子は、昨日衝撃発言をした。スーパ―で七夕の短冊に願い事を書くという娘は「おはなやさんになれますように」と。続いて息子は「おんなのこになれますように」と言ったのだ。
驚いたし笑ってしまった。
そして今日の息子の傑作。
私が夕食準備中の出来事。
お絵描きはぐるぐるしか描いてるところしか見た事が無い、正直こんな風にちゃんと線路がかけると思わなかった。
娘は離れたところで色塗りしていて、息子がマットに描いてるのを発見して驚いて私に報告してきたのだ。
洗えば落ちるとはいえ、もうやめて欲しいので注意はしたものの、なかなか頑張ったと褒めた。
面白い。
六本木のアートギャラリー
今日は夫に子供達を託し、六本木へ。
お目当てはGALLERY MoMoで大学の同級生だった小野さおりちゃんの個展。
アートの世界で活躍している同級生の存在は頼もしく制作活動する意欲や勇気をもらいました。
小山登美男ギャラリーのパウロ・モンテロイ展やタカ・イシイギャラリーの五木田智央展も印象的で、どちらもみる者の気持ちを上げてくれる作品でした。緊張感と遊び心。
あー、上手く表現出来ないもどかしさ。
本日のメインイベント(半分嘘)はお酒を飲みながらおしゃべりしたこと。皆歳をとり経験値があがると話す内容も変わります。
基本的な性格や発想は変わらないのでそこが面白い。
よく育児相談などしているお友達は絵描きでアトリエも運営しているしっかりもの、絵描きのさおりちゃん、そして人形作りの私(かけだしですが)、三者三様。
アートギャラリーに行かなくなって久しく絵も描いてないのに、あの雰囲気や絵画の醸し出す独特のにおいにhomeを感じるのは、人形作り出して日が浅いためか、やり残した何かを求めているのか。
答えはまだわからない。私のなかで、ママだけではいられないウズウズしたものがあるのは確かなことだとはっきり認識しました。
これから家事育児とどう両立していこうか。