植田茉莉子

育児と人形制作の日々

新しい原型

次の原型は仕上がり46cmを目指しています。

可能なら市松さんのお着物きれたらいいな。

ボディー原型としては3つ目、造形こだわります。

 

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ご無沙汰しております。

だいぶご報告が遅れましたが、ドルスバラードさんで展示させていただきました。

昨日無事終了しました。

「人・形」展へ出品する作品を選ぶための展示でした。なので、結果は17日にでます。

私は2017年度に制作した「オリーブ」と「スノードロップ」を出品しました。

 

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球体関節人形 No.4

2014年頃から着手している仕上がり73cmのドールが繋がりました。これから衣装です。

オールビスク、髪の毛は人毛、目は英国製のグラスアイ。

息子の出産育児で、1年強ほど放置してしまった期間はありますが、どうにか形になりました。やれやれといったところです。

経験が浅いのに大きい子にチャレンジしたので、丸先生には大変お世話になりました。

モールドも大きいし、射込みも力仕事、スリップの扱いやモールドの状態に問題ありで失敗もありました。

 

名前は「オリーブ」です。

迷いましたが決定でよいかと。

展示発表する機会を作りたいな。まずは公募展にもチャレンジしたい。

 

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先週我が家に窯が到着しました。電気工事も終わったので試運転に入れます。

これからは家でも焼成可能となりました。

来年、息子が幼稚園に上がるので、その辺りから制作スピード上げていきたい。

 

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節目の原型ヘッドは、オリーブと同じボディーに合わせて作っています。

この子からは家で焼きたい。

 

育児はまだまだ落ちついたとは言えない。

子供達は可愛くて育児は楽しいけれど、イライラもするし幼い子のパワーは凄まじい。

私は体力ないから、家事育児に制作もすると疲れる。それでも人形作ると心のバランスがとてもいい。

 

 

 

子供時間と私時間

自分時間というか人には各々のペースがある。

子供にもそれぞれ自分時間があり、私にもある。

子供といる時間は子供のペースだったり私のペースだったりする。

そしてこのペースのバランス取れなくなると、ストレスになる。子供にとっても同じ。

 

仕事でも友達同士でも家族とでも、相手のペースに気持ちを向ける必要はある。そこは同じだけれど子供は少し違う。

子供のペースはおとぎ話の中にいるようだから、大人の現実世界とは違う。

逆算のような先読みはない。

完全にフリー。

 

子供の世界好きだなぁと思う。子供と接すると自分はもうしっかり大人なんだと実感する。

子供のようにとはいかない。

 

とはいえ、子供達はしっかり私の表情を読み、態度を変えることもある。

そんな様子をみると、社会性が少しづつ身について来たなと思う。

 

こちらとしては気持ちを汲んでもらえて嬉しい反面寂しい気もする。

 

 

人形作ることに集中すると、子供達と距離を感じる。少し寂しくもあり、ママではない自分に戻っていく感覚はどんな疲労も吹き飛ばすような高揚がある。

 

 

自分のやりたいことを封じ込めた分、育児に集中したいという無理な頑張りをしていた時期もあった。子供を最優先に考える。

これからまだまだ長い、子供達が1人で行動できるようなるまで。

 

どんなに可愛くとも、こんなに手がかかるなんて知らなかった!もうやだ!と大声で叫びたい日もある。

 

たとえ私がイライラして理不尽なことでプンプンしていても子供達はいつでもすぐに楽しい方に飛びつく。

子供の特徴か我が子の特徴かは分からない。

長所だと思うから変わらないで欲しい。

 

そして、ヒステリーにだけはなるまいと己に言い聞かせる日々は続く。

 

 

ビスクドールのメイク

 

この前失敗した腰パーツは今回潰れていませんでした、嬉しい♡

やはり厚みは重要なようです。

厚くしたら問題なく焼き上がりました。

焼いたのは先生ですが。

無事全てのパーツのメイクに突入しました。

顔のメイク3回目、そばかすの焼き上がりが楽しみ。写真だと分かり辛いですが結構なそばかすちゃんです。

綺麗なビスクのお顔にシミを描くのはなんだか申し訳ない気持ちになりましたが、親しみやすい子になると思います。

 

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同じ型でも顔の印象変わるので面白いですが、上手くいった方に問題があったり、なんだか気が気じゃない。

スリップや磨きでも変わる。

ビスクの取り扱い勉強中です。

型から抜く時にひっかかりがあったら要注意、無理に力をいれて抜こうとしてはいけません。 などなど。

 

どうか可愛く仕上がりますように。

 人形作るのは本当に楽しい。

そして窯の見積もりお願いしてきました。

 

 

 

イメージ

イメージを少しづつ形にしていく上で方向性も見えてくる。

まだ確実ではない。

こういう時は直感を信じてオープンにしておく方がいい。ただ、なるべくうちに籠る、そうすると1番好きなものが残る。

 

イメージは特別気に入るものじゃないともたない。

作っている間に飽きてしまうから、そうなると大変、仕上がるまでに時間がかかる。

イメージの大切さを噛みしめる。

そろそろ固めていく段階だ。

静かにアンテナ張ってお気に入りを手にしないとね。

今週はお顔のメイクが焼き上がり、再度メイク。最終段階に近づく。

 

どうしたいか、どうなるのか。

 

 

ビスクドール制作メモ自分用

ビスクドールのメイクにたどり着くまで大雑把な過程説明です。

人形の設計図を描く。

作っているうちに比率が狂うのでその確認にも使われます。(私はその確認作業をおろそかにする事多いので反省) 

赤い線の大きさでスタイロホームで立体にします。

その上から1cm厚みにした(クッキー生地のように)ラドールを巻いて行きます。

 

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途中経過の写真はありませんが。

ラドールで巻いて大体形が出来たら関節球入れるため、関節部分をカットし別に制作した球を入れます。

 この原型づくりに時間がかかる。しっかり作り込まないと後で後悔します。

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そして形を整え綺麗に磨いたらモールド作り。

石膏型です。パーティングライン引いて油土で

壁を作る。

 

石膏の分量は

体積÷1.5=水の量

水の量÷0.6=石膏の分量

 

原型に石膏離脱剤塗るの忘れずに、あと油土の壁に合印もね。

型作りも射込み口作りなど、色々ありますが省きます。

 

型が出来たらスリップを流します。

これが結構大変。

スリップは固まっていたら水を入れて、かき混ぜてポタージュくらいの柔らかさにしておきます。

私は水を入れすぎてシャパシャパ過ぎて使えないと怒られました。

ちなみに型に石膏離脱剤や粘土が付いていると綺麗にスリップが抜けないのでヤスリかけるか拭くかしないと失敗します。

私はそれでいくつか失敗しました。

 

スリップが抜けたら素焼きにして、パーティングライン部分などのボコボコをヤスリで綺麗いにします。

それから本焼き、ここでやっとビスク。

ビスクになったパーツを少しヤスリ、最後にクレンザーさっと洗います。

 

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やっとメイク。

まずはうすーくエリアメディウムを塗り、次にビスクトーンで地塗りをします。

 

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地塗りを焼いたら次はポイントメイク。

球の部分はチークブラシュでメイクします。

この時もメイクする箇所にうすーくエリアメディウム塗っておきます

 

 赤系は混ぜて焼くと変色するので要注意です。

 

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そしてメイク道具一式、まだまだ少ないですが、今のところこれで事足りています。

 

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かなりざっくり今までの経過をまとめてみました。

分かりづらいですか、自分用のメモ書きなので悪しからず。