ビスクドール制作メモ自分用
ビスクドールのメイクにたどり着くまで大雑把な過程説明です。
人形の設計図を描く。
作っているうちに比率が狂うのでその確認にも使われます。(私はその確認作業をおろそかにする事多いので反省)
赤い線の大きさでスタイロホームで立体にします。
その上から1cm厚みにした(クッキー生地のように)ラドールを巻いて行きます。
途中経過の写真はありませんが。
ラドールで巻いて大体形が出来たら関節球入れるため、関節部分をカットし別に制作した球を入れます。
この原型づくりに時間がかかる。しっかり作り込まないと後で後悔します。
そして形を整え綺麗に磨いたらモールド作り。
石膏型です。パーティングライン引いて油土で
壁を作る。
石膏の分量は
体積÷1.5=水の量
水の量÷0.6=石膏の分量
原型に石膏離脱剤塗るの忘れずに、あと油土の壁に合印もね。
型作りも射込み口作りなど、色々ありますが省きます。
型が出来たらスリップを流します。
これが結構大変。
スリップは固まっていたら水を入れて、かき混ぜてポタージュくらいの柔らかさにしておきます。
私は水を入れすぎてシャパシャパ過ぎて使えないと怒られました。
ちなみに型に石膏離脱剤や粘土が付いていると綺麗にスリップが抜けないのでヤスリかけるか拭くかしないと失敗します。
私はそれでいくつか失敗しました。
スリップが抜けたら素焼きにして、パーティングライン部分などのボコボコをヤスリで綺麗いにします。
それから本焼き、ここでやっとビスク。
ビスクになったパーツを少しヤスリ、最後にクレンザーさっと洗います。
やっとメイク。
まずはうすーくエリアメディウムを塗り、次にビスクトーンで地塗りをします。
地塗りを焼いたら次はポイントメイク。
球の部分はチークブラシュでメイクします。
この時もメイクする箇所にうすーくエリアメディウム塗っておきます
赤系は混ぜて焼くと変色するので要注意です。
そしてメイク道具一式、まだまだ少ないですが、今のところこれで事足りています。
かなりざっくり今までの経過をまとめてみました。
分かりづらいですか、自分用のメモ書きなので悪しからず。